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福井県立大学は本当にFラン?いや、偏差値55の実力を数字で論破する

河合塾偏差値・大学公式の定員/就職データ・収容定員充足率という一次データを軸に、噂の正体まで中立に解剖する

森田 涼森田 涼|2026-07-16公開

福井県立大学は本当にFラン?いや、偏差値55の実力を数字で論破する
画像: 藤谷良秀 / CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons(出典
「福井県立大学 評判」で調べると、口コミ点や予測変換の「やばい」「恥ずかしい」が先に目に入って落ち着かないと思います。先に結論を言います。福井県立大学はFランではありません。河合塾偏差値は45.0〜55.0(代表47.5)、そして全学科の収容定員充足率が100%を超えています。定員割れというFランの典型症状が、一つも出ていない大学です。本記事はこの充足率という一次データを軸に検証します。
この記事の目次
  1. 福井県立大学の偏差値は45.0〜55.0(河合塾)。まず数字を並べる
  2. ここが本題:収容定員充足率で見ると、全学科100%超で定員割れゼロ
  3. 「福井県立大学 やばい・恥ずかしい」で検索される理由を、類型で冷静に検証する
  4. 就職・進路:就職希望者のほぼ全員が就職。看護は国試98%台
  5. 学べること:恐竜・海洋・農・看護と、地方公立らしからぬ専門の幅
  6. 入試方式と難易度:一般選抜・学校推薦型・総合型。共通テストは必須
  7. 学費:公立ならではの安さ。県内なら初年度70万円台前半
  8. 立地:田園環境で車社会。ただし全国有数の6キャンパス展開
  9. 向く人・合わない人:ブランドより実利で選ぶ人に向く
  10. まとめ:福井県立大学はFランではない。実利の堅い公立中堅
  11. よくある質問
  12. 参考・出典

福井県立大学の偏差値は45.0〜55.0(河合塾)。まず数字を並べる

評判を気にして検索している人が最初に見るべきは、印象論ではなく偏差値です。河合塾Kei-Net(2027年度入試のボーダーライン)で見た福井県立大学の学部・学科別偏差値は、次の通りです。

学部学科河合塾偏差値
恐竜恐竜・地質55.0
地域政策地域イノベーション52.5
経済経済47.5
経済経営47.5
生物資源生物資源47.5
生物資源創造農45.0
海洋生物資源海洋生物資源45.0〜47.5
海洋生物資源先端増養殖45.0〜47.5
看護福祉看護47.5
看護福祉社会福祉47.5

出典:河合塾Kei-Net(2027年度・ボーダーライン)。当サイト独自の中立判定です。

代表値はおおむね47.5、レンジは45.0から55.0です。最上位は2025年に全国で初めて設置された恐竜学部の55.0、次いで2026年に新設された地域政策学部が52.5。私が卒業したのは偏差値40の大学ですが、その基準で見ると福井県立大学は明確に上の層にいます。俗にいうFラン(ボーダーフリー、いわゆるBF=事実上の全入)とは、偏差値の出発点からして別のグループです。

共通テスト得点率で見ても、河合塾のボーダーは方式により49%から70%。恐竜学部は65〜67%、看護学科は58〜59%が目安で、公立大である以上、共通テストで一定の得点を課されます。名前を書けば受かるという意味でのFランには、入試構造の面からも当てはまりません。まずこの一点は、噂に振り回される前に押さえておくべき事実です。

なお他社サイトでは進研模試ベースで55〜60という高めの数字が出ていることもありますが、模試の母集団が違うため直接は比較できません。本記事は受験界で共通言語になっている河合塾の偏差値でそろえています。

ここが本題:収容定員充足率で見ると、全学科100%超で定員割れゼロ

偏差値や口コミ点は、正直どのサイトも横並びで語り尽くされています。この記事の独自の軸は収容定員充足率です。これは在学者数を収容定員(卒業までに在籍しうる定員の総枠)で割った値で、Fランを見分けるうえで偏差値より雄弁な一次データです。なぜなら、Fランの最大の症状は偏差値の低さそのものより、慢性的な定員割れ(募集しても定員に満たない状態)だからです。

福井県立大学が公表している定員・在学者数(令和8年5月1日現在)から計算すると、こうなります。

学科収容定員在学者数充足率
経済380435114.5%
経営380442116.3%
生物資源190204107.4%
創造農120133110.8%
海洋生物資源200218109.0%
先端増養殖120131109.2%
看護200217108.5%
社会福祉120132110.0%
8学科合計1,7101,912111.8%

出典:福井県立大学「入学者、定員、在学者、卒業者等の数」令和8年5月1日現在の値から当サイト算出。公立大学のため私学事業団の私学版ポートレートではなく、大学公表値と大学ポートレート(国公立版)を用いています。

ここに二面性があります。まず一つ目の面は、追い風の事実です。募集定員が完成している8学科すべてが100%を超え、割れている学科は一つもありません。文部科学省の集計では、定員割れの私立大がここ数年で全体の半数前後に達しています。その時代に、福井県立大は経済114.5%、経営116.3%と、全学科がプラス。入りたい人が定員以上にいるという需要の裏づけであり、Fランの典型症状とは正反対です。

二つ目の面は、冷静な注釈です。充足率100%超が無条件に良い、というわけでもありません。三点ほど補助線を引いておきます。第一に、分子の在学者数には留年・原級・編入の学生も含まれるので、純粋な人気だけを表す数字ではありません。第二に、私大の補助金制度では充足率が高すぎる(過剰)とペナルティの対象になります。福井県立大は110%前後で、割れでも過剰でもない適正ゾーンにいます。第三に、席が埋まっていることと、偏差値や就職の中身が良いことは別問題です。だから充足率だけでFランか否かを断定はできません。本記事が偏差値・就職と併せて見るのはそのためです。

それでもこの軸が言えることは一つ、明確です。福井県立大学には、定員割れという分かりやすいFランのサインが一つも出ていない。これは口コミの星の数では絶対に見えない、一次データの事実です。なお2025年新設の恐竜学部(在学68人)と2026年新設の地域政策学部(在学74人)は学年進行中で収容定員が完成していないため上表から外していますが、いずれも入学定員(恐竜30・地域政策70)を在学者数が上回っており、新設学部も定員割れは起きていません。

「福井県立大学 やばい・恥ずかしい」で検索される理由を、類型で冷静に検証する

検索窓に「やばい」「恥ずかしい」と出るのは事実ですが、その中身は一枚岩ではありません。私が受験指導で受ける相談を踏まえると、この予測変換は大きく次の類型に分かれます。個人を特定する書き込みや順位を再掲するつもりはないので、あくまで型として整理します。

  • 知名度の型:全国区での知名度が高くない、県外だと名前が通りにくい、という不安です。これは事実の側面があります。ただし公立大学の価値は全国的な知名度ではなく、学費の安さと地元就職の強さにあります。加えて全国初の恐竜学部で、大学名の全国的な露出はむしろ上がっています。
  • 立地の型:キャンパスが田園地帯で車がないと不便、というものです。後述しますが、これは本当です。ただしこれは学力や就職の話ではなく、生活環境の好みの話です。
  • Fラン疑いの型:公立なのにFランでは、という誤解です。前章までの通り、偏差値45.0〜55.0・全学科の充足率100%超・共通テスト必須で、Fラン(BF)の定義には当てはまりません。
  • 就職が悪いのでは、の型:後述の通り、実態はむしろ逆です。就職を希望した学生のほぼ全員が就職しています。
  • 数字の誤読の型:生物資源学科の就職率が60%台という数字だけを見て弱いと誤解するケースです。これは進学率が約40%(大学院進学)と高いためで、中身は強い、という話を次章で開きます。

要するに、恥ずかしい・やばいの実体の多くは、立地の不便さと全国的な知名度の低さに集約されます。学力や出口(就職)が弱いという意味での不安は、一次データを見るとほとんど支持されません。噂の温度をそのまま浴びる必要はない、というのが私の見立てです。

就職・進路:就職希望者のほぼ全員が就職。看護は国試98%台

ここは大学公式と河合塾の進路データを主軸にします。福井県立大学は公式に、就職を希望する学生のほぼ全員が就職していると明記しています(2025年度実績)。学科別の進路概況(2024年度卒業者・河合塾Kei-Net)は次の通りです。

学科就職率進学率
経済92.0%4.0%
経営95.9%1.0%
生物資源60.5%39.5%
創造農85.7%14.3%
海洋生物資源78.7%14.9%
看護97.9%2.1%
社会福祉94.1%0%

出典:河合塾Kei-Net(福井県立大学・進学就職実績、2024年度卒業者)。

注意して読むべきは生物資源学科です。就職率60.5%と数字だけは低く見えますが、これは進学率が39.5%と高いためで、卒業生の約4割が大学院に進んでいます。進学先には福井県立大学大学院に加え、東京大学・京都大学・名古屋大学・筑波大学・東京海洋大学などの大学院が並びます(マナビジョン)。就職率の低さは弱さではなく、研究志向の強さの裏返しです。この一点を見落とすと、実態を取り違えます。

医療・看護系は、偏差値の数字より国家試験と就職の出口で評価すべきです。看護師国家試験の合格率は全体98.3%(受験60名・合格59名)、新卒98.3%、保健師は全体90.3%・新卒93.3%(河合塾Kei-Net掲載の医療系国家試験合格状況)。看護学科の就職率97.9%と合わせて、資格職としての出口はしっかり機能しています。

主な就職先(マナビジョン・パスナビ)は、経済・経営系で福井村田製作所、セーレン、前田工繊、福井銀行、福井信用金庫、北陸銀行、福邦銀行、ゲンキー、クスリのアオキなど。看護・福祉系では福井県立病院、福井大学医学部附属病院、福井赤十字病院、福井県済生会病院に加え、大阪大学・名古屋大学の医学部附属病院など県外の大病院にも実績があります。地元福井・北陸の優良企業と公務員・金融・医療に強い、堅実な出口だと言えます。

学べること:恐竜・海洋・農・看護と、地方公立らしからぬ専門の幅

福井県立大学は、地方公立としては珍しく尖った専門を複数持っています。学部の顔ぶれと特色を整理します。

  • 恐竜学部(恐竜・地質学科):2025年新設の全国初の学部。福井県立恐竜博物館と連携し、古生物・地質・古環境をフィールドワークやCTスキャンを使って学びます。恐竜研究をやりたい高校生にとっては、国内でここが第一の選択肢になり得ます。
  • 海洋生物資源学部(海洋生物資源・先端増養殖科学科):小浜湾を臨むキャンパスで、水産・増養殖・海洋生物を実地で学べます。水族館や水産関連への就職・進学の実績があり、海が好きな学生には代えがたい環境です。
  • 生物資源学部(生物資源・創造農学科):あわらキャンパスに約3haの圃場を持ち、農学・生命科学を実習中心で学べます。大学院進学率が高いのはこの学部の生物資源学科です。
  • 看護福祉学部(看護・社会福祉学科):看護師・保健師・養護教諭、社会福祉士・精神保健福祉士など、資格に直結するカリキュラム。国家試験対策の講座や学習室など、支援体制が手厚いのが口コミでも評価されています。
  • 経済学部(経済・経営学科):単位が取りやすいという声と、もっと勉強したい人には物足りないという声の両方があります。裏を返せば、自分で負荷をかければ資格取得や研究に時間を回せる自由度がある、という読み方もできます。地域経済研究所を持つのも特色です。
  • 地域政策学部(地域イノベーション学科):2026年新設。福井駅前の拠点を軸に、フィールドワーク中心で地域課題の解決を学ぶ、実践型の新しい学部です。

少人数教育で教員との距離が近い点は、口コミでも繰り返し挙がる強みです。質問や進路相談がしやすく、キャリアセンターでエントリーシート添削や面接練習を個別に受けられる、という声が具体的に出ています。マンモス校の匿名性とは逆の環境です。

入試方式と難易度:一般選抜・学校推薦型・総合型。共通テストは必須

入試方式は、一般選抜(前期・後期)を軸に、学校推薦型選抜、総合型選抜が用意されています。公立大学なので共通テストが必須で、河合塾のボーダーは偏差値45.0〜55.0、共通テスト得点率で49%〜70%(方式・学科による)です。名前を書けば入れる大学ではありません。

難易度の目安を、共通テスト得点率(河合塾・スタディサプリ進路掲載)で見ると、恐竜学部が65〜67%と学内で最も高く、看護学科58〜59%、社会福祉学科59〜60%、地域政策57〜59%、生物資源52〜61%、創造農53〜59%といったレンジです。全国初で話題性のある恐竜学部は、志願者が集まりやすく相対的に高めのボーダーになります。

戦い方としては、二段構えが有効です。まず共通テストで学科ごとのボーダー得点率を確実に超えること。そのうえで、二次(個別)試験の配点比率が高い学科では、得意科目で差をつける設計にする。偏差値40の大学から受験指導に回った私の実感で言えば、福井県立大学は共通テストで手を抜かなければ十分に射程に入る一方、無勉強で受かる層ではない、中堅公立らしい難易度です。学校推薦型・総合型は評定や活動実績が問われるので、早めに要項を確認して準備するのが定石です。

学費:公立ならではの安さ。県内なら初年度70万円台前半

学費は公立大学の強みがはっきり出ます。福井県立大学の初年度納入金は次の通りです(大学公式・大学ポートレート・河合塾Kei-Net)。

項目金額
入学金(福井県内在住)188,000円
入学金(福井県外在住)282,000円
授業料(年額)535,800円
検定料(受験料)17,000円
初年度合計(県内)約723,800円
初年度合計(県外)約817,800円

出典:福井県立大学公式・大学ポートレート(NIAD)・河合塾Kei-Net。このほか後援会費や学生保険等が別途必要です。

私立の文系が初年度で115万円前後、理系だと150万円を超えることも珍しくないことを思えば、授業料年額約53万円は明確に軽い負担です。しかも県内在住なら入学金が9万円以上安くなります。4年間で見れば、私立との差は数百万円規模になります。

奨学金・支援も整っています。日本学生支援機構(JASSO)の貸与・給付に加え、高等教育の修学支援新制度(授業料・入学金の減免+給付型奨学金)の対象校で、大学独自の授業料免除制度も用意されています。世帯収入によっては、授業料負担がさらに圧縮されます。コストパフォーマンスは、この大学の隠れた大きな強みです。

立地:田園環境で車社会。ただし全国有数の6キャンパス展開

評判の中で最も現実的な論点が立地です。口コミでは、周辺は田んぼが多く車がないと不便、バスの本数が少ない、という声が繰り返し挙がります。ここは正直に事実として認めるべき点です。本拠の永平寺キャンパスは福井市中心部から離れ、京福バスで福井駅から約35分。多くの学生が車を持って生活しています。

一方で、福井県立大学は公立としては全国有数の6キャンパスを県内各地に展開しており、学びの現場が分散しているのが特徴です。

  • 永平寺キャンパス(永平寺町):本拠。経済・生物資源(生物資源学科)・看護福祉、恐竜と地域政策の1年次。
  • あわらキャンパス(あわら市):創造農学科。約3haの圃場を持つ農の拠点。芦原温泉駅から約15分。
  • 小浜キャンパス(小浜市):海洋生物資源学科。小浜湾を一望する丘の上。
  • かつみキャンパス(小浜市):先端増養殖科学科。研究講義棟と飼育棟を備えた増養殖の拠点。
  • 勝山キャンパス(勝山市):恐竜学部2年次以降。福井県立恐竜博物館に隣接。
  • 福井まちなかキャンパス(福井駅前):地域政策学部の拠点として整備。福井駅至近で、フィールドワークの前線基地になります。

つまり、学部によって学びの舞台と生活圏が大きく変わります。海のそば、圃場のそば、恐竜博物館のそば、駅前という具合です。田舎か都会かの一言で括れないのがこの大学の立地で、自分の学部がどのキャンパスかを確認してから語るのが正確です。自然の豊かさを楽しめる人には代えがたい環境、都会的な生活を求める人には不便、という評価が両立します。

向く人・合わない人:ブランドより実利で選ぶ人に向く

ここまでの一次データを踏まえて、適性を整理します。

向いている人

  • 福井・北陸で就職・生活したい人(地元就職と地元優良企業への実績が強い)
  • 公立の学費で堅実に学びたい人(初年度70万円台・免除制度あり)
  • 看護・福祉など資格職を目指す人(国家試験合格率と就職が安定)
  • 恐竜・海洋・農といった専門フィールドに強く惹かれる人(全国的にも稀な環境)
  • 少人数で教員との距離が近い環境を望む人
  • 車を持てて、田園・海辺の自然環境を楽しめる人

合わない可能性がある人

  • 全国区のブランド校の知名度を最優先する人
  • 都会のキャンパスライフや駅近の生活を求める人(学部により立地が大きく異なる)
  • 大人数のマンモス校で多様な人脈を広げたい人
  • 車を持たず、公共交通だけで完結させたい人

私の言い方をすれば、この大学はブランドで選ぶ人より実利で選ぶ人に向きます。名前の派手さでは私立の有名校に譲る場面があっても、学費・就職・資格・専門性という費用対効果の面では、堂々と勝てるカードを持っています。

まとめ:福井県立大学はFランではない。実利の堅い公立中堅

結論を繰り返します。福井県立大学はFランではありません。根拠は印象論ではなく、次の一次データです。

  • 偏差値:河合塾で45.0〜55.0(代表47.5)。恐竜学部55.0、地域政策52.5。共通テスト必須で、BF(全入)ではない。
  • 収容定員充足率:募集が完成した8学科すべてが100%超、合計111.8%。定員割れというFランの典型症状が一つもない。新設2学部も入学定員を上回る。
  • 就職・国家試験:就職希望者のほぼ全員が就職。看護師国試98.3%、看護就職97.9%。生物資源の低就職率は約4割の大学院進学の裏返し。

「やばい」「恥ずかしい」の実体は、その大半が立地の不便さと全国的な知名度の低さに集約され、学力や出口の弱さを示すものではありませんでした。持ち上げるつもりも貶めるつもりもありませんが、データが示す福井県立大学の姿は、ブランドは地味でも実利は堅い、地方公立の中堅校です。学費・就職・資格・専門性で選ぶ受験生にとっては、噂の温度で候補から外すのはもったいない大学だ、というのが私の中立な判定です。

よくある質問

福井県立大学はFランですか?

Fランではありません。河合塾偏差値は45.0〜55.0(代表47.5)で、公立大のため共通テストが必須です。名前を書けば受かるボーダーフリー(BF)とは構造が異なります。さらに募集が完成した8学科すべての収容定員充足率が100%を超えており(合計111.8%)、Fランの典型症状である定員割れが一つも起きていません。

なぜ「福井県立大学 やばい・恥ずかしい」と検索されるのですか?

主な理由は学力ではなく、立地と知名度です。本拠の永平寺キャンパスが田園地帯で車がないと不便なこと、全国区での知名度が高くないことが不安として言語化されやすいためです。一方で偏差値・充足率・就職といった一次データは、学力や出口が弱いという不安をほとんど支持していません。

福井県立大学の就職は良いですか?悪いですか?

良い部類です。大学公式は就職希望者のほぼ全員が就職と明記し、経済92.0%、経営95.9%、看護97.9%などの高い就職率が出ています。看護師国家試験の合格率も98.3%。生物資源学科だけ就職率が60%台ですが、これは進学率約40%(東京大・京都大などの大学院進学)の裏返しで、弱さではありません。

収容定員充足率とは何で、福井県立大学はどのくらいですか?

在学者数を収容定員で割った、定員がどれだけ埋まっているかを示す一次データです。定員割れはFランの典型症状で、この数字が100%を切り続ける大学は要注意とされます。福井県立大学は経済114.5%、経営116.3%など、募集が完成した8学科すべてが100%超、合計111.8%。割れでも過剰でもない健全な水準です。

福井県立大学の学費はどのくらいですか?

授業料は年額535,800円、入学金は福井県内在住188,000円・県外282,000円です。初年度合計は県内で約72万円、県外で約82万円と、私立大より数十万円単位で安く済みます。高等教育の修学支援新制度の対象校で、大学独自の授業料免除やJASSO奨学金もあり、世帯収入によってはさらに負担が下がります。

恐竜学部はどんな学部で、難易度は高いですか?

2025年に全国で初めて設置された学部で、福井県立恐竜博物館(勝山市)と連携し、古生物・地質・古環境をフィールドワークやCTスキャンで学びます。河合塾偏差値は55.0と学内最高で、共通テスト得点率も65〜67%と最も高め。全国唯一で志願者が集まりやすく、学内では最難関クラスです。

参考・出典

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この記事を書いた人

森田 涼

森田 涼 |元・偏差値40大学の卒業生/受験指導歴8年

第一志望に落ちて偏差値40の大学に進んだ。合格したあと大学名を検索したら「Fラン」「人生終了」と出てきて、その言葉を数年間信じて沈んだ。あるとき、誰も“実際の数字”を見せないまま煽っていただけだと気づいた。その後、受験指導に8年関わる中で、Fランと呼ばれる大学から着実に道を開く子を何人も見てきました。このサイトは、河合塾2027偏差値・私学版大学ポートレートの収容定員充足率・就職の公式データだけを根拠に、煽らず中立に判定します。

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